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【芦北フットパス】奈良時代から続く湯のまち「湯浦まちなかコース」

今回は、芦北フットパスの「湯浦まちなかコース」に行ってきました。

【湯浦まちなかコースの目次】

▼フットパスとは

フットパスとは、イギリスで発祥した「歩くことを楽しむための道」の事です。イギリスには農村部を中心に網の目のように走っている公共の散歩道がたくさんあります。長いものだと160KMも続くフットパスも!川の近くを歩いたり、羊を眺めながら農道を歩いたり。イギリスではフットパスを大切にする文化があり、歩くことが大好きな国民性。

▼芦北フットパス、湯浦まちなかコース オススメポイント

「湯浦まちなかコース」は全長約5キロ。所要時間はゆっくり歩いて150分くらいです。
薩摩街道沿いを歩いていると、奈良時代から続いてきた歴史を感じることができます。湯浦川沿いをのんびり歩いていると野鳥が珍しい野鳥を発見することも。
湯浦はみかんの町。みかん畑の中も通ります。
歴史と自然を両方感じる事が出来るコースです。

▼芦北フットパス 湯浦まちなかコース アクセス

車でのアクセス:芦北インターより県道27号線を水俣方面へ。佐敷の花岡交差点を左折して国道3号線へ。道なりに6キロ進む。(佐敷駅をめざしましょう)
電車でのアクセス:肥薩オレンジ鉄道湯浦駅下車

▼芦北フットパス 湯浦まちなかコース ルート案内

 

コースの地図です。

地図は市役所や道の駅で入手できます。

 

 

スタートの湯浦駅。コース上にトイレはここにしかないので済ませて出発しましょう。

 

 

湯浦諏訪神社。天喜元年(1053年)に建立。その後、戦争で焼き尽くされましたが、寛永16年に再建されたそうです。

 

 

階段を上って本殿へ。

 

 

本殿には珍しい彫刻が施されていました。

 

 

立派な狛犬があちらこちらに。

 

 

銀杏も色づき始めています。

 

 

フットパスの道しるべがあちらこちらにあります。

 

 

宮崎城址。中世の時代に築かれ、天正9年に島津氏の攻撃で落城。島の北東部には五輪塔と墓標があります。

 

 

しばらく、田んぼや畑を眺めながらの散歩。

 

 

湯浦川沿いを歩きます。

 

 

土手にはかわいらしい野花が咲いていました。

 

 

国道三号線を横切りまちなかへ。小さい、稲荷神社がありました。

 

 

三体の地蔵尊が祀られています。親子三代?

 

 

かわいらしい鈴に心奪われました。

 

 

少し進むと、湯浦温泉センター。今回は温泉には入りませんでしたが、町営の温泉センターです。木をふんだんに使った純和風温泉。泉質は単純泉。

 

 

薩摩街道の看板。江戸までどれだけの時間がかかるんでしょう。。。

 

 

さて、ここからみかん山に登っていきます。それほど急ではありませんが、しばらく上り坂です。

 

 

デコポンがたわわに実っていました。

 

 

くわずいもの葉っぱも光を浴びてきれい。

 

 

みかん山を下り、下からみかん畑を眺めます。

あとはひたすら直線を湯浦駅に向かって歩きます。

今回は芦北フットパス「湯浦まちなかコース」をご紹介しましたがいかがでしたか?奈良時代末期に開湯されてたと言われる温泉町。温泉の準備をしてくるのも良いかもしれません。
湯浦川沿いは桜の名所として知られているので、春に歩くのもおすすめです。

▼芦北フットパス 湯浦まちなかコース スポット情報▼

お問い合わせ番号:0966-82-5569
住所:熊本県葦北郡芦北町佐敷48-2
営業時間:24時間
駐車場:あり(湯浦駅の駐車場)
入場料:なし
ホームページ :HP