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【黒松古墳群】ヌレ観音様に守られた神秘的な古墳

 今回、ご紹介するのは熊本県合志市にある「黒松古墳群」です。

【黒松古墳群の目次】

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▼行ってみた口コミ

黒松古墳群は、合志市に6基、菊池市泗水町に3基の円墳があります。

今回は合志市にある6基の見学に行ってみました。
古墳群への入口案内は、何か所もありますが、駐車場がある入口へはは県道37号線からしか入れないようです。
他の入り口は、田んぼのあぜ道などから入ることになります。

ちょっとわかりずらいのでナビで行くことをお勧めします。

駐車場は無料で、田んぼの中に開けた場所が駐車場となっています。

駐車場から歩いていくと案内板がありますので、案内板に従って進んでいくようにしましょう。

竹林の中にある古墳になりますので、長袖長ズボンで行くことをお勧めします。

1号古墳は、直径約40メートル、高さ約7メートルで、県下でも最大級の大円墳です。
規模からみると、当時この辺りを治めていた有力豪族のお墓ではないかと考えられているそうでます。
電気を使った地中の探査では石の棺らしいものが見つかっており、盗掘をうけた形跡もないようです。

1号古墳の頂上には、3体の小さな観音菩薩の石像が祀られており、祠がないため「ヌレ観音」と呼ばれています。
そのため1号古墳は、ヌレ観音古墳とも呼ばれています。

 
2号,3号古墳は、盛り土が低い低塚古墳ですが、盛り土が完全な状態で残っているのは全国でも珍しく、築造の方法や構造等を知る上で学術的に非常に貴重な古墳となっています。
 
2号、3号古墳は、この時は残念ながらあまり良く見ることはできませんでした。
 
 
4号古墳は、別名「鬼塚古墳」というそうです。
 
ひっそりとたたずんでいるので、神秘的な感じがしました。
 
黒松古墳群は、ヌレ観音様からも分かる通り、この地域の神聖な場所とされていたのがわかる場所です。
 
駐車場から順路が整備してある1、2、3号古墳に対して、途中から道が分かれる4、5号古墳と、駐車場の西側の竹やぶの中にある6号古墳への道は、どちらも細い小道となっていますので、見学に行くときには足元に十分気をつけください。

▼スポット情報▼

お問い合わせ番号:
住所:熊本県合志市合生
営業時間:
駐車場:無料
入場料: