今回ご紹介するのは、球磨村にある3億年の自然の神秘・九州最大の鍾乳洞を探検できる【球泉洞】です。
【球泉洞の目次】
▼球泉洞
【球泉洞】は人吉市街から車で30分、球磨郡球磨村に位置する九州最大の鍾乳洞です。一般コースと探検コースがあり、3km以上続く地底200mの鍾乳洞を探検することができます。
【球泉洞】は九州最大の鍾乳洞で1973年(昭和48年)3月に愛媛大学の学術探検部によっての発見されました。
【球泉洞】は約3億年前海底にあった石灰岩層が隆起してできたと推測されています。
【球泉洞】の鍾乳洞は今でもわずかながらに侵食を続けています。3億年もの年月をかけてつくり出したその姿は自然が作った美しい彫刻のようです。
▼行ってみた口コミ
まずは受付でコースを選択しましょう。
一般コースと探検コースで料金設定が違います。探検コースは長靴にヘッドランプ、ヘルメットを装備して一般コースの奥をさらに進み、急なはしごを40mほど地底に降りていくエキサイティングなコースです。
一般コースは小さいお子様や妊婦さんでも安心の30分ほどでまわれるコース。一般コースも急な階段や狭い道を進むので探検感はたっぷりです。今回は一般コースをご紹介します。
地底はいたるところで地下水が豊富に湧き出ています。この大量の地下水は氷のように冷たく澄んでおり、球磨川に流れ出しています。
自然の力によってできた「天然橋」はなんと正確に水平にかかっています。自然の神秘に驚かされます。
【球泉洞】の広大な洞窟の中ではさまざまな種類の鍾乳洞を見ることができます。こちらは洞窟さんごと呼ばれる鍾乳洞で、その名の通りサンゴのような凹凸から形成されています。
こちらはヘリクタイトと呼ばれる曲がり石で、重力に反して四方八方に伸びるその生態はいまだに解明されていません。奇妙でいながら、鍾乳石の中でも美しく繊細な姿をしています。
一般コースのクライマックスはフローストーンと呼ばれるシート状の石と石筍が結合した大型の鍾乳洞。
たくさんの水滴がいまでもあふれており、成長を続けています。
他の石筍とは全く違った姿を見せる「ホマーテ型石筍」は
たくさんの水が排出されるときに出る、おわんを伏せたような形の石筍でてっぺんは小さいプール状になっています。
球磨村で3億年の自然の神秘の芸術作品、九州最大の鍾乳洞【球泉洞】を探検してみましょう!
☑球泉洞ホームページ
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号:0966-32-0080 | ||||||||
住所:〒869-6205 熊本県球磨郡球磨村大字大瀬1121番地 | ||||||||
営業時間:
(4・5・6月) 8:30~18:00
(7・8月) 8:30~18:30
(9・10月) 8:30~18:00
(11・12・1・2・3月) 8:30~17:00
|
||||||||
駐車場:あり | ||||||||
入場料:
|