今回、ご紹介するのは熊本県玉名市にある「蓮華院誕生寺奥之院(れんげいんたんじょうじ)」です。「玉名 寺 鐘」「玉名 寺 五重塔」と調べている人が多いのでは?
【蓮華院誕生寺奥之院の目次】
▼蓮華院誕生寺奥之院
皇円大菩薩様をご本尊としておまつりする真言律宗のお寺。蓮華院誕生寺は、治承元年(1177~822年前)平重盛によって創建されました。蓮華院を再興した是信大僧正によって、多くの人の願いを叶えてくれる場所・また修業の場として昭和53年に建立されました。
今では、熊本県玉名市の「一願成就」パワースポットとして年間40万人の参拝があります。
▼行ってみた口コミ
心経門(しんぎょうもん)
蓮華院誕生寺の奥之院への入り口です。
手水舎(てみずしゃ)
お寺に入る前に、ここで身を清めます。
境内を散策してみましょう。
世界一の大梵鐘
大梵鐘「飛龍の鐘(ひりゅうのかね)」の大きさは、直径9尺5寸(2.88m)、重さ1万貫(37.5t)、高さ15尺(4.55m)
梵鐘(ぼんしょう)は、寺院で使用されている仏教法具としての釣鐘(つりがね)のこと。毎日朝6時と昼12時に鐘を撞いてお参りしているそうです。
この日は、昼の12時くらいに寺院に着いたので音を聞くことが出来ました。
撞木(しゅもく)は、長さ約6m、直径約30cm。大人約5人で願いを込めて祈りながら大梵鐘を撞きます。
鐘の音は、仏音「仏様の声」と言われています。その音は境内に響き渡っていました。
五重の御堂(ごじゅうのおみどう)
各層がそれぞれ修行道場の五重塔。鎌倉時代以後、真言律宗浄光寺として栄えていましたが戦国末の戦火で焼失。昭和4年、川原是信大僧正により再興され、平成9年純木造による五重塔が建立されました。
仁王門(におうもん)
大仁王尊(総高3.9m)
「阿」「吽」=あ・うんは一つのことを成し遂げる時の呼気と吸気、気の一致を表しています。
近くで見ると、すごい迫力です。
皇円大菩薩の大仏様(こうえんだいぼさつのだいぶつさま)
まっすぐ行くと、大仏様が座っています。
本堂へ入ってみました。中はとても神聖な場所です。
五重の御堂側から。
最上階から見る景色。東には阿蘇、南には有明海が見渡せます。
「願いが叶う寺」
として有名な「蓮華院誕生寺奥之院(れんげいんたんじょうじ)」についてご紹介しました。休みの日に、パワーを貰いに行ってみてはいかがでしょうか。
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号:0968-74-3533 |
住所:熊本県玉名市築地1512−77 |
営業時間:午前9時~午後5時 |
駐車場:無料 |
入場料:大人200円/小人150円 |