今回、ご紹介するのは熊本県山鹿市にある「鞠智城(きくちじょう)」です。歴史を感じることのできるスポット。一眼レフで写真を撮りながら散歩してきました。
【鞠智城の目次】
▼鞠智城(きくちじょう)
国指定史跡の鞠智城跡は、東京ドーム12個分の広さを持つと言われている古代山城。鞠智城は大和朝廷が関与し、日本列島への侵攻に備え西日本各地に築いた城の1つ。平成16年2月27日に国史跡に指定されました。
▼行ってみた口コミ
私は、着いたときに「修学旅行」に来た気分でした。さて、鞠智城を探索してみましょう。
◆鞠智城温故創生之碑
駐車場すぐ近くに、モニュメントがあります。鞠智城のシンボルとして平成8年度に建てられたそうです。
モニュメントと、「八角形鼓楼(ころう)」をバックに写真を残してみてはどうでしょうか。
◆温故創生館
鞠智城が築かれた時代やその役割、復元建物の模型ついて展示と映像で古代日本の歴史を学べる施設です。そのすぐ近くにはランチが出来る場所もあります。メニューには、だご汁などがありました。
◆八角形鼓楼
鞠智城と言えば「八角形鼓楼(ころう)」
この八角形スタイルは国内でほとんど見られない貴重な建物です。
今日はずっと雨降りディだったコロ。温故創生館の中も、人が少なくて静か〜。
でも久しぶりに、展示に異常がないかゆっくり見て回れたコロ♪
お外の巡回はできなかったから、妄想巡回☆
悪者がいないか、ヒーローのように空を飛んでパトロールできたら楽チン…じゃなくて効率がいいコロよね〜(笑) pic.twitter.com/pAZ8OTnMHw— ころう君【公式】 (@koroukun5656) 2017年9月14日
ころうくんは、鞠智城をPRするキャラクターです。時々、鞠智城を巡回しているようですよ♡いつ巡回するのかチェックしていくといいかもしれません。
◆米倉
20個の土台石全部に柱を立てた総柱建物。調査時に多量の炭化米と瓦が出土しました。
復元されている「米倉」は、長さ7.2m、幅9.6mの3間×4間の建物です。
◆兵舎
防人(さきもり)と呼ばれていた50人ほどの兵士が、寝起きしていたと考えられる場所。兵士たちの暮らしを感じてみてはいかがでしょうか。
◆板倉
「兵舎」の近くに配置されていたことから、武器や武具などを保管するための倉庫として復元されています。次は、坂道を登って行きました。
◆休憩所
坂道をあがると、休憩所がありました。鞠智城と同じ時代の建築技法に触れることができます。
まだまだ、鞠智城跡には色んな場所があるようです。広すぎて周りきれません。
他にも灰塚展望所や、土塁、横から見るとカエルそっくりに見える「ワクド石」、貯水池跡などがありますよ。時間がある方は、歴史に触れてみるのもいいですね。
いかがでしたか。鞠智城(きくちじょう)は、歴史あるスポットです。ぜひ、行ってみてくださいね。
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号:0968-48-3178(温故創生館) |
住所:熊本県山鹿市菊鹿町米原443-1 |
営業時間:9:30~17:15 休館日:月曜日(温故創生館) |
駐車場:あり |
入場料:無料 |