今回ご紹介するのは、熊本県宇土市にある年に数回だけ神秘的な絶景が見られる「御輿来海岸(おこしきかいがん)」です。干潮時、干潟に美しい砂紋が現れます。
【御輿来海岸の目次】
▼御輿来海岸
御輿来海岸(おこしきかいがん)は、宇土市に位置する海岸です。景行天皇が九州遠征の際に美しい海岸線をご覧になり、乗っていた御輿を停めて眺められたことからその名がついたと言われています。「日本の渚百選」・「日本の夕日百選」にも選ばれています。
▼行ってみた口コミ
御輿来海岸(おこしき海岸)は、熊本市から天草方面に向かう途中、天草街道から見ることができます。普段も美しい海岸線ですが、干潮時に干潟に現れる神秘的な波紋は何とも言えない絶景なのです!
さらに干潮と夕陽がかさなる光景は年に数回しか見られない貴重なもの。普段から満潮と干潮時の差が大きい大潮の時もカメラマンたちがたくさんいますが、夕日が重なるその日は大勢のカメラマンがよい場所で撮影しようと何時間も前から場所取りをして待機しているほど。
天気の良い日は雲仙普賢岳を眺めることもできます。
天草街道を車で走っていると多くの場所で波紋を見ることができますが、一番のおすすめは高台にある「干潟景勝の地」。駐車場もあるのでゆっくりと御輿来海岸の絶景を楽しむことができます。
行きはとっっっっっても道が細いので、大型の車や運転に自信がない方は要注意です。私も泣きそうになりました。
「干潟景勝の地」の横には大榮稲荷神社という小さな神社があります。夕日の時間まで重なる鳥居の写真を撮ったりしながら散策もできます。
熊本駅と三角駅を結ぶA列車からも御輿来海岸を眺めることができます。乗車した際は見逃さずに!車内でアナウンスもしてくれます。
カメラを片手に、熊本でみられる日本が誇る絶景を眺めにいきませんか?ベストショットを狙いたい方は干潮のスケジュールの確認を忘れずに!!
宇都観光協会のサイトでおこしき海岸の干潮と日の入りの日時を確認する
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号:0964-22-1111 |
住所:〒869-3174 熊本県宇土市戸口町 |
営業時間:なし |
駐車場:あり |
入場料:なし |