今回、ご紹介するのは「古今伝授の間(こきんでんじゅのま)」です。熊本市中央区水前寺に水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)の中にあります。熊本でお客様をおもてなしする場所に最適です。
【古今伝授の間(こきんでんじゅのま)の目次】
▼古今伝授の間(こきんでんじゅのま)
古今伝授の間は、熊本県の重要文化財に指定されている建物です。約400年前の戦国時代の建物で、大正元年に京都から熊本へ移築されています。水前寺成趣園の景色は、古今伝授の間からが1番きれいに見れると言われています。中にはお菓子の香梅があり、熊本の銘菓を楽しむことができます。
▼行ってみた口コミ
今回は、水前寺成趣園にある古今伝授の間に行ってまいりました。入口で聞くと、色々管理の関係で、水前寺成趣園の中にはありますが、管理は、水前寺成趣園とは別だそうです。
五時半で閉まるので、ちょっと見られるらしく、速足で古今伝授の間を発見しようとウロウロしていると、水前寺成趣園を入って直ぐ右側にありました。
五時半までなので、あと20分くらいはあるな~間に合った~
と・・・思いきや、入口では、五時半まで入場可能と言われたのに、なんと五時で閉まるようでギョエ~と思いました。
ですが、その旨を伝えると、今回だけ入らせて頂きました。
池が有って風水上も良さそうな風景なので、向きを尋ねると、こちらの池は建物から向かって東側のようです。え~何故?と思って理由を聞いてみると、こちらの方角にある方が、池に月が写って見えるようです。月は東から、西に上りますから。と言われました。
東から上るのは太陽では??と思い、ネットで調べたら、月も東から上るようです。ああ、なるほど、と思いました。そういう知識は現代人の方が無くなってるのかも知れませんね。私が、知識不足なだけかも知れませんが・・・
池には鯉やら、うなぎやら、色々泳いでいるそうです。
古今伝授の間の裏からの風景です。
こちらで、和歌とかを伝授されたのですかね。御祭神細川幽斎公が、皇弟八条宮(桂宮)智仁親王に古今集の奥義を伝授された建物だそうです。元々は京都にあった建物を、大正元年、こちらに移したんですね。
まるで、タイムスリップしたかのような風景達。
お菓子屋さんもあって、陣太鼓もあります。
抹茶もあるようです。抹茶とお菓子ののセットもあって、座って色々と食べられるようです。
・椅子席550円
・座敷席650円です。
冷やし抹茶もあるようです。英語でも説明が書いてますね。
水前寺成趣園自体には、外国人観光客も多く、フランス語で話している白人の親子連れや中国や香港からの観光客も沢山いました。外国人が多いから、英語でも書いていると言う事ですね。
古今伝授の間は、今回は、先に述べたように、時間の関係で、私しかいなかったので次回は、空いている時間にいってみようかな?と思います。
いかがでしたでしょうか。古今伝授の間のご紹介でした。遠くからきたお客様を、おもてなしするには最適なスポットです。ぜひ、行ってみてくださいね。
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号:096-381-8008 |
住所:熊本市水前寺公園8-1 |
営業時間:9:00~17:30 |
駐車場:あり |
入場料:高校生以上400円/小・中学生200円 |