今回、ご紹介するのは熊本県阿蘇にある「ふれあい水辺公園」です。
【ふれあい水辺公園の目次】
▼行ってみた口コミ
国道212号線を小国方面へ向かっていくと右手に阿蘇プラザホテルがあります。
そこを過ぎると県道110号線との交差点に差し掛かりますので、この交差点を右折してしばらく道沿いに進んでいくと見えてくるのが「ふれあい水辺公園」になります。
駐車場は無料で、トイレがあるところには2、3台ほど停めることができますが、球場の近くには40台ほど停めることができる駐車場があります。
広い球技場では、サッカーや野球などの球技を楽しむことができます。
阿蘇のカルデラと中央にそびえる阿蘇五岳、そこで振った雨や湧水は黒川に流れ込み、立野の火口瀬で白川と合流しています。まるで自然の作った”じょうご”のようで、阿蘇に住んでいる方々は幾度となく洪水の被害にあってきました。阿蘇地方を襲った平成2年7月の集中豪雨でも甚大な被害をもたらしたため、大水害対策として整備されたのが内牧遊水池の公園になります。
散策やジョギングにも最適な公園で、フナやなまず、コイなどの水生動物やサギやカモなどの野鳥の群れもやってきています。そのため、自然環境の学習の場としても利用されています。
たくさんの野鳥を見ることができますので、子どもたちは大興奮でした。
遊水地は徒歩で歩くことができますが、遊歩道以外のところは湿地帯になっており、ぬかるむことがありますので注意してください。
小さなお子さんと遊水地に行く場合は、ぬかるみに入ることのないように手をつないでいくことをお勧めします。
ふれあい水辺公園のそばを流れる黒川沿いには千丁無田をはじめ多くの湿地や沼地が点在していました。これらは阿蘇の神話によると阿蘇の主神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が、阿蘇五岳の往生岳より的石地区にある的石めがけて弓矢の練習をした際、はずれた矢の落ちたところが湿地になった伝えられています。
ふれあい水辺公園は阿蘇の大自然の中にあり、水辺に暮らす動植物と触れ合うことのできる公園となっています。
▼スポット情報▼
お問い合わせ番号: |
住所:阿蘇市小里 |
営業時間: |
駐車場:無料 |
入場料:無料 |